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新しい年 日常が楽しくなるためには 

限られた時間を大切に使う 

新年あけましておめでとうございます。大迫高校は本日が兎年の初登校日。今年も、noteで大迫高校の日常をわかりやすくお伝えできるよう努めていきたいと思います。よろしくお願いします。
本日は大迫高校冬季休業明け全校集会が行われました。集会の中での校長先生のお話を紹介します。

快晴 気温は7℃まで上昇

全校集会 校長講話より ~各学年へのメッセージ~

3年生 新しい環境に適応するための準備
3年生の登校日も卒業式まであと20日ほど、しっかりと卒業に向けての各自の努力をしよう。同時に新しい環境(新しい職場や学校で新しい仲間との生活が始まる)に適応するためのそれぞれの準備をしっかり進めてほしい。
2年生 最高学年としての準備
あと少しで最高学年である。今やるべきことは何かを考えて最高学年として「こんなことをしたらもっと学校はよくなる」と思っていることを実際にやってみてほしい。
1年生 学校の中心的役割への準備
今、この学校を目指している中学校3年生がいることを意識して、4月に新入生を迎え、先輩としてまた、学校の中心学年として学校を支えてほしい。

各学年へのメッセージの後、校長先生は「ミニチュア写真家」田中達也さん(現在盛岡でMINIATURELIFE展2が開催中)の動画や作品を紹介しながら「自分を見つめることで自分の好きなことが見えてきて日常が楽しくなる。限られた時間を有効活用して、大迫高校でしかできないこと、自分にしかできないことを残りの高校生活でやり切ってほしい。」とお話しされました。

田中達也さんの見立ての世界

『MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界』

新しく「つくる」ことの魅力

田中さんの「見立て」の写真は、ミニチュアのフィギュアを被写体として、身近なものを別の何かに「見立て」て撮影したもの。毎日作品が更新されるInstagramはフォロワー数は367万人を超える驚異的な人気。執筆者もフォロワーの一人で、毎日更新される田中さん作品の発想や着眼点の面白さに感動しています。
ちなみに、今日のミニチュアは「ロコモコビーチ」。ハワイ料理のロコモコチーズハンバーグの上でフラダンスを踊る女性と奥には目玉焼きの太陽という作品。
田中さんは、以前ウェブマガジンジョイキャリアのインタビューで「たくさんの人に興味をもってもらうためには、他の人と違うことをしなければならない。そう考えた時、昔からプラモデルやお城の模型などのマニアだったので、ミニチュアを題材に撮影しようと思いついた」と話しています。

作品完成までのパーツ収集や制作、撮影などのたくさんの作業工程は、きっと私たちが想像するよりもはるかに面倒で手間がかかっているはずです。でも、それをやり続けているからこそ「新しい仕事」「新しい価値」が生み出され、唯一無二の仕事として評価されているのだと思います。

蛇足ですが・・・

noteで見つけた葛巻高校の校長先生のお話に、「脱兎の勢い」が用いられていました。この記事を読んで、葛巻高校の生徒の中に「呪術廻戦」の読者がいたら、きっと伏黒恵の式神、渋谷事変で大活躍した「脱兎」の姿を連想して、わくわくして聞いたのではないかと勝手に想像してしまいました。
他者のスピーチから何を学ぶかは人それぞれです。
話を受け取る姿勢でその人の学びの質量は変わる気がします。「生き方のヒントは自分の周りにたくさんあふれている。」このことを自覚して話を受け取れたら、きっと日常はもっと楽しくなるはずです。今年一年たくさんの学びができることを期待して!今年もよろしくお願い致します。

【葛高】新年初登校日!2023年も葛巻高校をよろしくお願いします!|葛巻高等学校 (note.jp)



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