「宿場の雛まつり」高校生が雛人形の歴史を説明します!
2月23日~3月3日まで開催されている、「おおはさま宿場の雛まつり」は今年で27回目を迎えました。今年も大迫高校生が商店さんやメイン会場に出向き、お客さんをおもてなし。
大迫はかつて宿場町として栄えてきました。江戸時代の享保雛や次郎左衛門雛、代々受け継がれてきた貴重な雛人形が多く残されています。昔「おひなさん、おみせってくんなんせ(見せてください)」と言って子供たちが家々の雛人形を見て歩いた、そんな風習を再現しています。
活性化センターをメイン会場として、町内全30ヵ所の商店などに、歴史ある雛人形が皆さんをお迎えします。
古来より、日本では左側が上位とされ、天皇は常に左側に座りました。したがって、江戸時代から大正時代までは、雛人形も向かって右が男雛、左が女雛でした。左右が替わったのは、昭和3年に昭和天皇の即位式が行われた際と言われています。
第27回おおはさま宿場の雛まつりは3月3日(日)まで開催中です!