まちと高校生をベンチが繋ぐ
大迫高校生だからできること
大迫高校生がまちの賑わいを取り戻す小さな一歩を踏み出した
ぶどうと神楽を軸として、大迫の魅力を発見し、発信するプロジェクト
「おおはさまアクティベートプロジェクト」が5月25日本格始動しました。
生徒たちは6つの班に分かれ、活動を開始しました。
ベンチプロジェクトの取り組み
大迫地区コミュニティ振興会からの依頼
「古くなった街中のベンチを高校生がよみがえらせてほしい」
こんな作業をやっています!
作業工程解説
①ベンチの洗浄・・たわしを使ってゴシゴシと洗っていきます
②ヤスリがけ・・ベンチの表面の凸凹を平らにしていきます
(生徒たちはこの作業が一番大変そうでした。。)
③下地塗り・・白ペンキで下地を塗ります
④下書き・・鉛筆で下書きを書いていきます
⑤彩色・・・ペンキを混ぜ合わせて目標の色を作り、ベンチへ彩色!
⑥仕上げ・・保護スプレーをかけてベンチが完成です!
このような作業を経て、8月末現在で5基のベンチが完成し、大迫町の4カ所にベンチが設置されています。
①ぶどう棚ベンチ
②ハヤチネウスユキソウベンチ
③権現様ベンチ
④ミルク工房ボン・ディアソフトベンチ
制作者が地域の方へご挨拶
デザイン募集!子どものチカラで大迫を華やかにしよう!
ベンチプロジェクト班は、大迫中学校・大迫小学校にも募集。
描いてもらったデザインを受け取りに行った際には、中学生・小学生へのインタビューも行いました。
・デザインの理由
・工夫したところや難しかったところ
・どんな人に座ってほしいか
(詳しくは後ほど)
大迫っ子の想いをかたちに
大迫中学生・大迫小学生が夏休みにデザインを考えてくれました。
今後、ベンチプロジェクト班が選考会を開催!次のデザイン案を決定!
もう一つのプロジェクト
ベンチにQRコード!?読み取ると・・・?
岩手県立大学のソフトウェア学部の協力をいただき、ベンチにQRコードを取り付ける企画を進めています。8月22日(月)に、大迫地区コミュニティ振興会・岩手県立大学と打ち合わせを行いました。
ベンチに座った人がQRコードを読み取ったとき、どんなことが分かると嬉しいかなど、アイディアをプレゼンしました。これから具体的に開発をする予定。
今後の探究活動も乞うご期待!
ベンチプロジェクトは、ベンチのデザイン作業だけではなく、まちと人を繋ぐ、デザイン募集やQRコード開発など、たくさんの人と関わりながら、チャレンジをしていきます。
これからもお楽しみに😊