繭細工講習会が行われました(総合的な探究 アート班)
11月15日、総合的な探究アート班にて、繭細工講習会が行われました。
大迫町には養蚕業が盛んだった時代があり、繭細工を通して大迫町の歴史に思いをはせる目的で行いました。
講師には高橋愛衣さんをお迎えしました。高橋さんは、北上市地域おこし協力隊の元メンバーで、養蚕業について深い造詣をお持ちです。
生徒は、高橋さんから養蚕の歴史などについて講義を受けた後、花巻市の花である「ハヤチネウスユキソウ」の繭細工に取り組みました。
今回初めて繭を触った生徒もおり、繭のやわらかな肌触りを楽しんでいました。
生徒は、高橋さんから丁寧な手ほどきを受けつつ真剣に取り組みましたが、繊細さを要する部分が多く、思うようにはかどりませんでした。予定時間をオーバーしながらも、なんとかハヤチネウスユキソウの花と茎を作成することができました。(葉はまだ作成しきれていないです)
今後も繭細工の練習を重ねていき、まずは卒業生への贈り物にできるレベルまで到達したいと考えています。