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全日制普通科高校生 ぶどう 極めます 

学校から約2㎞大迫球場そばのぶどう畑に向かう生徒たち
(魅力化コーディネーター鈴木寛太さんの圃場)

体験してこそわかること

圃場までの道のりは上り坂!息が上がっている生徒も・・・。

現在のぶどうの状態を花穂(かすい)と呼ぶそう。

6月1日(水)の総合的な探究の時間 
ぶどう販路拡大サポート班は、寛太さんの畑での実習でした。
午後から気温がぐんぐん上がり、真夏のような日差しの中、生徒たちは学校から歩いて圃場へ。
今日の作業は副穂剪定と誘引と巻き髭切りの同時並行作業

副穂剪定(ふくすいせんてい)

これ!花穂

花が咲いて実になったら『房』なんだそうです。副穂剪定は主穂を残して副穂を除去していく作業。
全部の穂が実になると、小さくてマズいぶどうになってしまいます。
丁寧に見極めながら作業を進めます。
ずっと上を向いての作業なので首が疲れます。

見極めが難しい!!

誘引(ゆういん)

ぶどうの蔓は太陽に向かって、上へ上へと伸びていきます。
そのまま伸ばしてしまうと作業が大変。
そのため、ぶどう棚には、ぶどうの枝や蔓をくくりつけるために針金を縦横に張った棚線があります。
ここに蔓をくくりつける作業が「誘引」です。
枝を無理に下へ向けると折れてしまうので注意が必要。
枝同士が重なり合わないよう、空いた空間に枝を持ってくるようなイメージで枝を曲げてテープナーを使って誘引。

誘引マシーン 「テープナー」普通高校には、なかなかないと思います!
折れちゃいました・・・ごめんなさい
これが誘引作業

巻き髭切り(まきひげきり)

巻きひげ「みっけ!」切りますよ~

この「巻きひげ」さん!棚線や隣の枝に絡みつき、冬になると硬くなって病気のもとになる、なにかと厄介な存在。

次回は大迫小学校での作業です。めげな会会長の寛太さんと一緒に大迫小学校のぶどう棚の手入れをします。

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