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AI自律搬送ロボット講演会を開催しました

 令和5年12月21日、本校体育館にて「AI自律搬送ロボット講演会」を開催しました。このロボットは、経路上の矢印やマークを自動で認識し、その指示に従って自律移動するものです。複雑なプログラムの知識は一切不要で、矢印やマークを変えるだけで好きなように経路変更ができるので、工場や施設内、圃場などでの物資運搬に汎用できると考えられています。

労働環境・作業効率の向上への貢献が期待されるロボットです

 このロボットの開発に携われている岩手県立工業技術センターの長谷川辰雄 氏を講師としてお招きし、大迫高校周辺の企業関係者様にも公開して行いました。
 講演の後は、長谷川氏から「矢印を設置した、課題した動きをクリアしてみよう」という体験の機会をいただきました。
 生徒は相談しながら矢印を設置し、意図した動きになるかどうか試行しました。スクリーン上には、ロボットのカメラで撮影された画像が処理され、矢印と距離を認識している様子がリアルタイムで映し出され、うまく課題をクリアしたときには歓声と拍手がおきました。

ここで停止させよう
この辺でいいかな?
しっかり矢印を認識しています
ロボットの動作を真剣に見守ります

 このロボットは開発途中のものですが、企業の方々も興味関心を持たれたようで、講演会終了後には長谷川氏に質問等をされていました。

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